ドライアイの予防法と治療法について

自己血清点眼療法

ドライアイの治療で最近注目されているのが、 患者から採取した血液を分離して作った血清を、 ドライアイ患者に点眼する自己血清点眼療法です。

自己血清には、EGF(Epidermal Growth Factor)という、 傷の治りを早めるペプチド成分が含まれています。

EGFには上皮細胞を再生させる因子があるので、 ドライアイ患者の角膜の修復をすみやかに行うことができます。

目の栄養を補給

これまでに点眼療法や涙点プラグなどの治療を行ってきても、 ドライアイが改善しなかった人にも効果が出るのが特徴です。

これは、ドライアイで涙が不足しているだけでなく、 目の栄養も不足していたので治りが悪かったと考えられます。

自己血清は、患者から採血した血液を遠沈機で遠沈し、無菌的に精製します。

専門知識を持った眼科で治療を受けることができます。

ドライアイ外来

ドライアイは、最初は目の乾きや疲れ目など軽いため、 そのまま治療をしないでいるうちに徐々に症状が進行することが多い病気です。

重度になると角膜に深い傷がついて細菌感染や角膜潰瘍を発症する場合があり、 最悪の場合は失明することさえあります。

専門医のいる眼科では、ドライアイ外来という診療科目を設けているところもあります。

適切な治療を

ドライアイの症状が気になる人は、病院で検査を受けて適切な治療を行うことが、 ドライアイを悪化させない上で重要です。

生活習慣を改めることもドライアイの改善には欠かせません。

部屋の加湿に気を配りIT機器の操作は休憩をはさみながら行うことを励行しましょう。